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インフルエンザ ウィルスについて
新型インフルエンザンの予防接種をして、対策をする人が多くなりました。鳥から移る可能性もあるといいます。
予防にはワクチン接種がもっともいいのですが、副作用などはなのか?日常では手洗い、うがいなど、どのような対策をしたらいいのでしょうか
鳥インフルエンザについて
- 原因となるインフルエンザウイルスは人畜共通感染症であり、豚と鳥類に感染することが知られている。
- ヒトインフルエンザは、もともと鳥インフルエンザウイルスが遺伝子の変異で人間に感染するようになったと考えられている。
- これらの動物と人間が密接な生活をしている中国南部の山村などでウイルス遺伝子の混合が起こり次々と変種が登場するものと推測されている。
インフルエンザの種類 区分 症状など
- インフルエンザウイルスにはA型 B型 C型の3つの型がある。
- このうちA型には、さらに2種類あり一般にA−ソ連型とA−香港と呼ばれ、A型が大規模に流行する。
- B型もヒトのインフルエンザとして大流行する原因になる。
- C型は小児期に感染して呼吸器感染症の原因になる。
- また、C型インフルエンザはA型、B型より、比較的小さい地域に流行する。
- 毎年世界的な大流行を起こすものとは症状や原因ウイルスの性状も差異が大きい。
インフルエンザ症状の特徴
- 高熱と強い全身症状をもって急激に発症し、主に気道を炎症させ、強い感染力で短期間にかつ速やかに流行が拡大していく。
- 流行は冬季(1月〜3月)に主として発生する。2次的に細菌感染が加わり経過が長引くこともあり、特に中耳炎、副鼻腔炎、肺炎を合併することがある。
- かかった場合、長くくはなく通常1週間程度で治癒する、一般的に流行性感冒と言われている。
- A型とB型を比較するとA型のほうが発熱する期間が長く、その他の症状も強いとされる。
- 高熱や関節痛などの特徴的な症状からインフルエンザと判明しても、症状だけでそのインフルエンザウイルスがA型なのかB型なのかまで区別することは難しい。
- どちらにしても高熱 関節痛があり、各地域で流行が始まっているようであれば、インフルエンザが疑われる。
インフルエンザの検査の方法
- ウイルス検査する。
- 感染者の体内のウイルス特異抗体を検出する。
- ウイルスの検査には抗原ELISA法、PCR法、ウイルス分離法などがある。
C型インフルエンザウイルスに関して
- 簡便な検査法もないのですが、大きな問題となることもないので、通常は確定診断されることなく一種の「風邪」としての経過を示して自然に回復させるようにする。
- のどや鼻の奥を綿棒でぬぐってウイルスの有無を調べることができるが、のどの奥を綿棒でぬぐうというのは、この検査を経験されたことのある方はご存知かもしれませんが、検査を受ける側にとってはかなりきつい場合があります。
誰にもできるインフルエンザ対策は?
日常に励行すること。
- 予防は手洗い、洗顔を励行する。最後にうがいをしてウイルスをできるだけ落としましょう。
- 手に付着したウイルスが口腔に入るため、口や鼻に持ってこないことが大切です。
- この方法はノロウイルスについても同様のことが言えます。また、インフルエンザウイルスは乾いた環境下で増殖しやすく、適度な部屋の湿度(50〜60%前後)を保つことは大切ですが、手洗いや洗顔の後は水気をタオルでしっかりとふき取ってください。
部屋を適度に加湿するのも予防に有効です。
抗インフルエンザウイルス薬での予防
- 治療用の薬であるオセルタミビル(商品名タミフルカプセル75)・ザナミビル(商品名リレンザ)は、予防用としても使用認可されている。また予防薬としての処方は日本では健康保険の適用外になる。
ワクチンでの予防
- 一般的な方法として最も効果が高いのはワクチンを使用した予防接種である。
- 先の述べたように手洗い、洗顔、うがいの励行が簡単で、効果のある予防方法です。
- また抗インフルエンザ薬については予防的に処方されることがあります。しかしワクチンに代わる予防法ではありません。
その他の感染予防対策は?
- 薬よりも手洗いやマスクの着用といった物理的な方法が効果的。しかし完全に予防することは出来ない。
- 部屋の湿度を十分保つことが大事である。これにより、飛沫核感染の確率を大幅に減らすことができる。
- ウィルスは粘膜に付着してから細胞内に侵入するまで20分位程度である。人ごみから帰ったら即座にしなければうがいの効果は期待できないとする意見がある。
- 一方、水道水によるうがいは有意に風邪の感染を減少させるという研究結果が発表されている。
- よくうがい薬としてヨード液によるうがいは効果が見られないとする研究がある。
- 人ごみや感染者のいる場所を避けるなど。
- 免疫力の低下の身体状態にしない、栄養や睡眠を十分とることが大事である。
- ウイルスは日光や消毒薬に非常に弱い。
- 衣類に唾液・くしゃみ等が付着したものは安全のため、こまめに洗濯する。
抗インフルエンザ薬
- インフルエンザウィルスに対する治療としては抗インフルエンザ薬しか無い。
- その効果は発症後早期(約48時間以内)に使用しなければ効果が無い。
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